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陸上生物最強のアフリカゾウが絶滅危惧種に。密漁はなぜ止まらない?

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アフリカゾウは陸上生物の中でも最強だといわれており、サバンナなどの地域で静かに生活をしている生物として知られています。

ネット上でよく話題に上る「どの動物が最強か?」という議論ではカバやサイがよくあげられますが、アフリカゾウは常にトップです!カバやサイでさえ、足で簡単に転がしてしまう圧倒的な強さを持っていますからね。

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引用:http://barbarossa.red/rhinovshippo/

しかし、そんなアフリカゾウは20年以上前から現地の人たちによる密漁によって徐々に減少しているとされ、絶滅危惧種として注意喚起を受けたという経験を持っています。

その理由として知られているのが象牙の売買のためであり、象牙は日本を始めとして世界中で高価な商品として人気が高いことから密漁が後を絶たないと言われていました。

このことから1989年には象牙売買が全面的に禁止されたので一時的に減少がストップしていたのですが、最近再び絶滅の危機に陥っているとされています。

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アフリカゾウが絶滅の危機!

実際に多くの地域でアフリカゾウはすでに絶滅しています。1970年代では約270万頭が生息していたとされていますが、1995年においてはすでに約58万頭と推測されています。そして、10年から15年後には絶滅してしまうのではないかとされているのです。

やはりその原因は密漁。

というのも象牙の売買が禁止されている状態は変わらないのですが、97年のワシントン条約会議によって象牙の取引に関して合法で行えるようになってしまい、日本と中国の合法象牙取引を再開させてしまったばかりに密漁を加速させてしまったといわれています。

アフリカゾウ絶滅の引き金となったのはまさかの日本ということなのです。

象牙を狙う密猟者

とはいっても本来は密漁による象牙は違法取引なので、根本的に悪いのは密猟者です。

元々象牙市場を大きく占めているのが日本や中国などのアジアであるとされており、現在でも象牙を使った商品は非常に高い人気を誇っているとされています。

特にアフリカゾウのものは人気が高いということから市場でも高額で取引されるようになっており、結果として陸上最強生物の密漁を加速させる結果となってしまっているのです。

 


 

例えば、象牙の印鑑を販売しているところを見たことがありませんか?実は、印鑑を取引やサインに使用するのはほとんどアジア諸国なんですよね。

しかも最近では正規の象牙市場での取引以外にも違法で取引されているものも増えてきているので、それによってアフリカゾウを始めとしたゾウの密漁や乱獲が頻繁に行われるようになってしまっています。現在の法律ではそれらを抑制することはできないと言われていますし、密漁を阻止するための対策も行われていないわけではありません。

それでも完全に阻止することは難しいといわれています。象牙を欲しがっている国は少なくないですし、特に日本での市場は海外の人たちにとっても注目されていることから今後も取引が中止されることはないと考えられているからです。

昔と変わらず今でさえ象牙の需要が高まっていることからゾウの密漁が止まることはないとされており、個体数の減少も加速していることから絶滅する日も遠くないのではないかと関係者は懸念しているのです。

参考:http://bigissue-online.jp/2013/07/02/takita-san-178/

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