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寒い冬に車のエンジンがかからない!その原因と対処法をチェック

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寒い冬の朝、出掛けようとしたら車のエンジンがかからない…。

大抵は一日の予定が狂いますよね。移動にはバスやタクシーなどの代替手段が使えるとしても、速やかな点検、修理が必要であることには変わりがありません。

しかし、故障と決め付けるのは性急で、調べてみると故障とまでは言い切れない状態にあることも多いものです。今回はエンジンが始動しない原因と、自分でできる対処法について説明します。

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冬にエンジンがかからない原因を探る!

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先ず始めに、問題となっている現象について考えてみましょう。

エンジンがかからないとは、継続して発生すべき燃料の爆発が起きていないことを意味します。

爆発が起きない原因は燃料が届いていないか、ガソリン車ならばスパークプラグから火花が出ていないか、そもそもクランクシャフトが回らないかのいずれかです。

そして燃料が届かない原因は燃料ポンプ、燃料ホース、燃料フィルターのいずれかに不具合が生じていると考えられますが、これらを自分で確認するのは事実上不可能です。

スパークプラグの点火不良はスパークプラグの劣化やパワーケーブルの劣化が考えられますが、特に寒い冬に多い現象というわけではなく、それどころか最近の車はこの種の故障をほとんど起こしません。

また、ディーゼル車はスパークプラグが存在しないので、そもそも対象外となります。従って、スパークプラグの点火不良はまず考えなくて良い項目です。

 

で、クランクシャフトが回らないのであれば、シャフトが破損したか、セルモーターが回っていないかのいずれかです。しかし、一般ドライバーの運転による市販車でシャフトが折れるという故障は事例を探すのが難しいくらいまれなこと。

つまり、最後に残ったセルモーターが回らないというのが、寒い冬にエンジンがかからない原因のほとんどを占めます。

原因箇所の切り分け

この問題が発生した時にやるべきことは原因の切り分けで、いの一番に確認すべきは燃料の有無です。

燃料がある場合は、セルモーターが勢い良く回るか否かの確認をします。これで勢い良く回る場合は自分で直せる故障ではないので修理工場に任せるしかありません。

ボンネットの中がスカスカだった昔の車であればチェックするに値する箇所がいつくかありましたが、近年の高度に電子化された車の場合は触らない方が無難です。

セルモーターが回らなければ原因は「バッテリー上がり」で、これが寒い冬の朝に最も起こりやすい車のトラブルであるとともに、修理に出さなくても自分で解決できる問題になります。

冬のバッテリー上がりへの対処法

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バッテリー上がりに対する恒久的な対策はバッテリーの新品交換ですが、一時的な対策ならば、手近なところから別の車を1台呼んで、バッテリー同士をブースターケーブルで接続し、電気を分けてもらいつつセルモーターを回すことで解決できます。

この時、電気を与える側のバッテリーに加わる負荷を軽減するために、そちら側の車も始動しておき、回転数を2000くらいまで上げて給電能力を高めておきます。

なお、ブースターケーブルの接続は同じ極同士なのでくれぐれも間違えないようにしてください。間違えると端子が溶けるほどの火花が出るので大変危険です。

ブースターケーブルの接続順は始めにプラス同士を、その後マイナス同士を繋ぎます。外すときはこの逆で、始めにマイナスを、次にプラスを外します

こうすることによってうっかり接触によるバッテリーの短絡事故(ショート)を防ぐことができます。なお、この対策によって車が動くようになったとしても、一旦上がったバッテリーは性能が著しく劣化しているので、その日のうちに新品に交換して下さい。

また、この対策を実施してもエンジンがかからない場合は、速やかに修理工場に修理を依頼しましょう。

バッテリー上がりを未然に防止する方法

最後に、バッテリーメーカーが保証する期間や走行距離内での使用を前提に、寒い冬にエンジンがかからない状態を防ぐ方法を考えてみましょう。

バッテリーの放電は化学反応なので、そもそも気温が下がると性能が低下します。よって、冬は常に良好な充電状態に保つことが他の季節に比べて特に重要です。

電子化が高まった最近の車は、停止時にも微量とは言えない量の電気を消費するため、長期間の放置はバッテリーを過放電状態に追い込む危険と隣り合わせ。

よって、日常的に使わない車であっても、少なくとも週に一度は30分以上を走らせることをお勧めします。

 

バッテリーへの充電が目的なので走行距離や速度ではなくて走行時間が重要です。車のような器械は動かさないと劣化を早めるので、アイドリングではなくて実際に走行してください。

走行時は消費電力が少ない方が良いので夜間の走行は逆効果です。というわけでエアコンは切るか、弱めの送風が理想です。

また、物体は冷気に直接触れると早く冷えるため、夜間の冷えを少しでも抑える目的で、バッテリーにカバーを取り付けるのも有効です。ちなみに、ヨーロッパ生まれの輸入車の多くはバッテリーカバーが標準で添付されています。

 

寒い冬はバッテリーが上がりやすいので、長期間放置することはやめて「いざ出発しようと思ったらエンジンがかからない…」なんてことがないようにしましょう!

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