オカルト・都市伝説

都市伝説の「ひきこさん」って誰?子どもを引きずり回す悲しい女の子

投稿日:2016年10月25日 更新日:

1025

都市伝説の一種である「ひきこさん」は2000年頃から広まったもので、インターネットの普及に比例して認知度も高くなりました。

インターネットで話題になった時には既に「噂」であり、現実に都市伝説のような事件は起きておらず作品が発表された訳でもありませんでしたが、その頃からいじめが社会問題になっていたことが発端であるとされています。

その噂によると元々ひきこさんは「雨の日に小学生程の子供を引きずっている女」であり、その姿を目撃した子供は捕まって引きずりまわされてしまうというものです。

さらに「私の顔は醜いか」と聞いてきたり、鏡を見せると逃げるという噂から以前の「口避け女」に似たような印象もありますね。都市伝説は噂が広まるにつれて「ボロボロな白い服を着ている」や「鋭い目と耳元まで大きく裂けた口」など、容姿などのイメージも定着してきました。

2008年にはそのイメージ像で映画化され、2012年には「ひきこさん VS こっくりさん」、2015年の「ひきこさん VS 貞子」など様々な映像作品が誕生しました。

スポンサーリンク

ひきこさんの正体は誰?

そんなひきこさんの正体は「森妃姫子」と言う小学生がいじめによりひきこもりがちになり、同級生のいじめっこを憎んで妖怪になったものだとされています。

他にも、「親に虐待されてひきこもった」や「自分の容姿が醜くてひきこもった」など派生しているものもあります。

いじめ説によると、森妃姫子は背が高く成績優秀で、顔も可愛く心優しいと非の打ち所がない優等生でしたが、嫉妬からいじめの対象となったとされています。運動神経が良かったことからひきこさんになってからも追いかける足は速く、子供を掴んだその腕力はとても強く一度捕まったら逃げられないと言われています。

子供を引きずり回しているのは自身が「いじめっこに学校の廊下などで引きずり回されていたから」というものであるため、いじめられっこ説が専ら有説とされています。

ちなみに、ひきこさんが雨の日だけ出現するのは森妃姫子が雨が好きだったためであるとされています。これは雨の日だと外に出てもいじめっこ達と遭遇することが少ないことや、傘で醜い自分の顔を隠すことができること、雨の日に出会える醜いヒキガエルを見て少しでも自分の顔はマシなのだと思いたい為であるとされています。

ひきこさんの対処法

なお、万が一ひきこさんと遭遇した場合の対処法は3通りあります。

  • 残忍性・暴力性の高い怪異だが、いじめられた子供と同じ名前の子は襲わない。また、いじめられっ子も襲われない。具体的な名前は不明。
  • 自分の顔の醜さゆえ、鏡を見ることも嫌うので、出会ったら鏡を見せれば退散する。
  • 「私の顔は醜いか」と尋ねてきたら、「引っ張るぞ!引っ張るぞ!」と叫ぶと退散する。

これらは森妃姫子だった頃のトラウマに起因するものです。口裂け女ほどメジャーな都市伝説ではない気はしますが、会ったときの対処法にも似ている部分はありますね。

また、お気づきかもしれませんが、森妃姫子(もりひきこ)の性と名を入れ替えると「ひきこもり」になります。当時は今以上にひきこもりの人に対して悪いイメージがあったことも、この都市伝説が登場した原因の一つなのかもしれません。

-オカルト・都市伝説
-,

Copyright© キニブロ - なぜか気になるあれこれブログ , 2016 AllRights Reserved.