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すぐ死ぬマンボウが遂に絶滅の危機!その死因であるはえ縄漁とは?

投稿日:2015年11月19日 更新日:

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特徴的な見た目が可愛らしく水族館でも人気なマンボウですが、すぐ死んでしまうことで有名ですね。

「朝日が強すぎて死亡」
「小魚の骨が喉に詰まって死亡」
「まっすぐしか泳げないから岩にぶつかって死亡」

などなど、いろいろな死因が面白おかしく書いてある「マンボウ最弱伝説」を知っている方も多いことと思います。

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マンボウが絶滅危惧種に認定

2015年11月19日、遂にマンボウが絶滅危惧種に認定されてしまいました。

でも逆に「こんな簡単に死ぬのに今まで絶滅しなかった方が不思議じゃない?」と感じます。しかし、この「マンボウ最弱伝説」の死因はほとんどが嘘だったんですね。

泳ぎが下手なので岩やウミガメにぶつかって死ぬのは本当ですが、本気を出せば意外と速く泳げるし、旋回能力もあります。

意外と泳げるマンボウ動画↓

小魚の骨が喉に詰まって死ぬのも本当ですが、マンボウの食事はクラゲやプランクトンがメインで魚は食べません。また、朝日で死ぬと言われているのは水面で横たわっているマンボウを死んでいると勘違いしたのではないでしょうか。

実際にマンボウの生息数が激減して絶滅危惧種に認定された直接的な原因は、マンボウが弱すぎるからではなく「延縄漁」という漁法が原因だったのです。

網にかかってしまうマンボウ

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参考写真:日本かつお・まぐろ漁業協同組合 http://www.japantuna.net/press51

日本では古くから用いられている延縄漁ですが、今回のマンボウは意図していない捕獲だそうです。

延縄漁は絵のように釣り針に餌をつける手法のため、狙った獲物をとりやすく漁業資源に優しいのが特長です。

ガバッと網で捕獲する漁に比べて時間がかかり、餌への食いつかせ方などに技術が必要で難しい漁法ですね。延縄漁にはデメリットもあり、ウミガメや海鳥が餌と間違えて釣り針を口にしてしまい死亡するケースもあります。

マンボウの話に戻りますが、マンボウの体長は大きいもので2m~3mを超えます。これだけ大きい身体をしていれば縄でも引っかかる可能性が非常に高いです。

また、マンボウの生態はいまだわからないところが多く、釣り針の餌に食いついて死んでしまった可能性も充分にあります。釣り針が身体に刺さればそこから化膿して死亡するでしょう。

これだけ大きなサイズだと、中々避けることが難しそうですね…。

まとめ

色々とネタにされて愛されるマンボウですが、本当に絶滅してしまうと思うと寂しくなります。

今のところは「絶滅の危険が増大している種」という危険度としては低い位置にありますが、簡単に死んでしまうマンボウはこれからどうなるのでしょうか。

1度に3億もの卵を生むならちょっと環境が変わると一気に増えそうな気がしますが…。

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