政治・経済

うどんかるたに苦情 – なぜ販売中止にする必要があったのか?

投稿日:2015年12月17日 更新日:

20151217

香川県が「うどん県」のPRとして販売開始していた「うどんかるた」の内容が不適切として販売中止が決定しました。

しかし、販売されていたうどんかるたの内容をみた人からは、全く問題がないという意見が非常に多いようです。

うどんかるたの苦情内容や問題の句は一体どのような内容なのでしょうか。また、販売中止にするほどの問題だったのでしょうか。

スポンサーリンク

うどんかるたとは?

うどんかるたとは香川県が制作した、うどんがテーマのかるたのことです。

このうどんかるたの句は、12月12日に開催された「全国年明けうどん大会2015」の公開に向けて、7月1日~9月30日までの間「うどんかるたコンテスト」として全国から募集されたものです。

募集された句のうち、"あ"~"ん"の全46語(合計2909作品)の中から選びぬかれた最優秀作品が、うどんかるたの製品版になっています。

例えば"こ"なら「小麦粉と 水と塩が うどんの原料だ」といった感じで、うどんについての句になっていますね。

一件の苦情が一つの句に

20151217a

今回、うどんかるたに入った苦情は以下の"つ"の句です。

「強いコシ 色白太目 まるで妻」

うどんと中年女性のイメージをかけあわせた内容でしょうか。

コシのあるうどんに白い太麺が、妻と似ているということですね。安定感のある強い腰、化粧が濃くなってきて色白に、中年太りでぽっちゃり体型…。

投稿した人はきっと、そんな奥さんをお持ちな方なのでしょう。ちょっとした冗談というかブラックジョーク(?)といった感じで、全く悪意はないように見えますね。

この句に苦情が入ったのは作品を公開した2日後の12月14日で、内容が不適切という理由で販売中止が12月15日に決定されました。

そのため、せっかく2000セットも用意がしてあったうどんかるたは、先行販売で約50セットが売れたのみで終わってしまったのです。

なぜ販売中止にする必要があったのか

一応香川県の回答としては「年明けうどんのイメージが悪くなるのは本意でないから」という理由ですが、苦情の数はたったの1件です。

しかも、苦情の内容は「悪いイメージで受け取られる可能性がある」「良いイメージを持たない人もいるのではないか」といったもので、そこまで厳しい苦情ではありませんでした。

そう考えると多くの時間とお金をかけて、全国から募集した中での最優秀作品「うどんかるた」を販売中止にするほどの理由には少し弱い気がしますね。

確かに今はクレームや権利問題など難しい時代ではありますが、ある程度の苦情は受け入れていかなければならないのではと思います。

全ての人に受け入れられるものは難しいですからね。1件の優しい苦情に対して、販売中止にする必要性は全くなかったと言えます。

まとめ

ネットでもこの販売中止の対応には批判的なものが多く見られますし、香川県にも「どこが問題なのか」という問い合わせの電話が複数あるそうです。

香川県はこれから販売再開するかどうかを検討するとのことですが、いつ頃再開されるのでしょうか。

"つ"の句が修正されるかどうかはわかりませんが、修正してもしなくても、販売再開してもしなくても、多少の反対意見は必ず出てくると思いますね。

参考:苦情1件で販売中止の香川「うどんかるた」 http://news.livedoor.com/article/detail/10961709/

-政治・経済
-

Copyright© キニブロ - なぜか気になるあれこれブログ , 2016 AllRights Reserved.