お正月

【鏡開き】鏡餅にカビが生えた…でも捨てるのはダメ?その対策方法とは

投稿日:2016年1月10日 更新日:

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そろそろ1月11日の鏡開きを迎えるので、お供えしていた鏡餅を下げてさぁ食べようと思ったら鏡餅にカビが生えてる…。

そんな経験がありませんか?でも、鏡餅って本当は捨てちゃダメなんです。

なぜ鏡餅を捨てちゃダメなのか、カビが生えてしまっていたら実際どうしたらいいのか、その対策方法についても順番に解説していきます。

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なぜカビが生えた餅を捨てちゃダメ?

カビを少し食べる程度では身体に影響はないとはよく言われますが、中には毒性のあるカビが生えている可能性もありますし、カビ以外の細菌が繁殖している場合もあるため、食べると食中毒を起こす危険性もあります。

というかそれ以前に、カビを食べるのはちょっと…。という感じですよね。

しかし、鏡開きの風習やしきたりを考えると、せっかくの鏡餅を食べずに捨ててしまっては供えた意味が全くなくなってしまうのです。

鏡開きの風習とは

鏡餅は「神様の魂が宿る場所」と考えられていることをご存知でしょうか。

お正月の1月7日までは松の内といって、年神様を迎える期間があります。その間に年神様は、お供えしてある鏡餅に宿ると言われているのです。

そこで私たちは神様の御霊が宿った餅を食べることによって神様の力を頂き、1年を健康で円満に過ごす力を授けてもらうという考え方です。

そのため、松の内を過ぎる前に鏡餅を食べたり、汚いからと食べずに捨ててしまったりすると、せっかくの年神様のご利益がなくなってしまうのですね。

それでもカビを食べるのはちょっと…

「鏡開きの風習はわかったけど、やっぱりカビを食べるのは無理…」

そんなときは仕方がありません。捨ててしまってOKです!

先ほどと矛盾していますが、それはなぜなら「カビをとって食べる人」と「カビが生えたら食べない人」で意見が大きく分かれているからです。昔はカビを削り落としたら問題ないと言われていましたが、今は食品の安全に厳しい時代です。

専門家によると、餅などのでんぷん質の食品に付くカビは比較的危険なものが多いとのことでした。

さらに表面にカビが見えるということは既に菌糸は内部の深くまで侵入している上、カビの中には熱に強いものもあるので焼いたりゆでたりしても安心とは言えないそうです。

私としても、縁起を担いで健康を害していては元も子もないと思っていますので、あまりに多くのカビが生えていたら食べない方を推奨しています。

鏡餅を捨てる場合は、1月15日頃に開かれる正月の飾りなどを燃やす行事「どんど焼き」に持っていって処分しましょう。それが難しい場合は塩で清めて半紙に包んで処分する、という方法でも問題ないようです。

参考:食生活Q&A http://www.misbit.com/eating_habits/archives/000092.jsp

鏡餅のカビ!対策方法

鏡開きに鏡餅を食べるには、そもそもカビを生えないようにする必要があります。

お餅は水分も栄養も非常に豊富なため、カビが生えやすいのです。その対策方法についてご紹介します。

パックの鏡餅を使う!

これが一番安心です。

今販売されている鏡餅は無菌包装や真空パックにされたものがほとんどですので、このような鏡餅の場合はパックを開いて飾るだけでOKです。

しかし、若い方たちには全く抵抗がないと思いますが人によっては、「お供えものだからパックから出さないと神様は気づいてくれない」「風流がない、味気ない」と言う方もいます。

なので、ご自身の家族がどのような考え方なのか確認が必要かもしれません。

表面に焼酎を薄く塗る!

アルコール度数の高いお酒や焼酎には殺菌作用があるため、刷毛などで鏡餅の表面に薄く塗るとカビを防げるそうです。

他にカビ対策のポイントとしては、

  • つきたての餅に焼酎などを塗ること
  • 味が薄く、香りの弱い焼酎を塗ること
  • 菌をうつさないために素手で触らないこと

などがあげられます。しかし、対策をしたからといって確実に防げるわけではありません。生えるときは生えます…。

まとめ

鏡餅を食べる際は、切るのではなく木槌などで叩いて「開く」そうです。「切る」という言葉は縁起が悪いとされたり、神様との縁を切ってしまうと言われています。

鏡を模した餅を開くから「鏡開き」なんですね。

また、2012年にはつき直した鏡餅を食べて30人が食中毒になるという事故もありました。美味しく安全な鏡餅を食べて、1年間を健康に過ごしましょうね。

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