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自動運転車のデメリットとは?実用化による多くの問題点

投稿日:2015年10月31日 更新日:

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有名なグーグルカーやアメリカの自動車会社テスラなどは、既に自動運転の実用化に向けてをテスト走行を繰り返し行なっていますね。

日本の自動車メーカーも続々と自動運転システム搭載車を発表し、2020年には高速道路での自動運転実用化を計画するなど、自動運転への期待は高まっています。

しかし、自動運転のメリットは非常に多いものの、実用化されるに至ってのデメリットや問題も山のようにあるのです。

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自動運転実用化の問題点

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自動運転車がスピード違反で捕まったり後方から追突されるなど、まだまだ完璧なシステムには至っていません。

道無き道を走れない

自動運転は基本的にセンサーやレーダーに頼っているため、天候や視界が悪いと走行することが出来ません。

さらに地図情報に頼っているところが多く、地図データがない場合や実際の地形と大きく違う場合、立ち往生してしまいます。

センサーの性能

現在のナビゲーションシステムの性能はさほど高くないため、センサーが大きな雪や雨粒を障害物と判断してしまい、大雨・大雪の場合は身動きがとれなくなります。

道無き道を走ることが出来ないだけでなく、広い交差点内や車線が消えてしまっている場合なども走行することが出来ず、手動運転に切り替えざるを得ません。

また、標識を判断することも難しい状況です。

臨機応変に対応出来ない

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人間であれば状況を判断し、最適ではなくとも解決する方法を取ります。

特に手動運転と自動運転が混在するような状況の中では、適切な運転をすることは非常に難しくなります。

車線変更時

工事等の理由で走行中の車線が規制されている場合、誘導される先の車線は渋滞していることが多いです。

例え渋滞していても車線変更をしなければ先へ進むことは出来ませんが、安全な状況を確保出来なければ自動運転車は動くことが出来ません。

結果として、いつになっても車線変更が出来ずに立ち往生してしまうのです。手動運転であれば、渋滞の列に少しずつ幅寄せしながら無理やり割り込むという強引なことも出来ます。

衝突回避時の行動

どうしても衝突が回避出来ない状況は必ずあります。

脇道から子供が飛び出してきて急ブレーキでも間に合わない場合、壁にぶつかってでも止まろうとするのか減速してぶつかるのかというトロッコ問題です。

車線を逆走して正面から突っ込んでくる車が出てきた場合、そのまま正面衝突を迎えてしまうのかそれとも歩道に突っ込むのかなど、どうしようもない場合の回避行動がどのように起きるのかが問題です。

自動運転のデメリット

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事故の損害賠償責任

自動運転といっても、事故の責任は運転手にあります。

自動運転だから運転中に好きなことが出来るといっても、結局はハンドルがすぐに握れる状況でしっかり周りを見ていなければいけないのです。

また、無人で動かすことが出来るようになった場合、プログラムを改造して犯罪行為にも利用出来てしまいますね。

ドライバー関連の仕事が減る

自動運転によるバスやタクシーなどの料金が下がって利用しやすくなるというメリットがある反面、仕事を失う人も出てきます。

いずれは配達業務も減り、免許が不必要な時代が来れば教習所も減っていきますね。今や人が運転しない完全な自動タクシーも開発が進んでいるとか。

人間の合図がわからない

信号の故障などで警察が手信号をしていたり、交通整備の人による合図を認識することは何年経っても難しいのではないでしょうか。

自動運転車に身振り手振りで「いけいけ」とやったり、口パクで表情作ったりしてもカメラでは判断が難しいです。

運転する楽しみがなくなる

100年後とかの遠い話になってきますが、いつか自動運転車しか生産しなくなった場合、ドライブを楽しむことが出来なくなってしまいます。

そうなればまともに運転出来る人は少なくなり、運転するのはサーキットや遊園地のみ…または運転の出来る施設が作られることになりそうです。

まとめ

ここで挙げた以外にも、自動運転はまだまだ多くの課題を抱えています。

しかし、自動運転が問題になる理由には共通点があります。

  • 人間の手動運転に対応出来ない
  • 交通整備されていないとダメ

つまり、車道を走る車全てが自動運転化されれば解消される問題も多いのです。

近くの自動運転車同士がネットワークで連携し、全ての道路を国がサーバー上で管理し、さらにAIとセンサーが超高性能になれば問題はなくなるのではないでしょうか。

それこそ「本当の未来」ですね。

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