初冠雪の観測方法とは?気象庁が目視で、山頂が白いことを確認する!

投稿日:2015年11月7日 更新日:

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寒くなってくると、山頂が雪で白くなってきますね。

山頂に雪が積もることを「初冠雪」と言うのですがご存知だったでしょうか。10月頃には「富士山の初冠雪が記録された」のような使い方で報道されたりしますね。

今回は「冠雪」という言葉の意味や、初冠雪の観測方法とはどのようなものかについて解説いたします。

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初冠雪とは?

初冠雪は文字通りの意味で、初めての冠雪のことです。また、冠雪とは「山や物の上に雪がかぶさること」を言います。

使い方としては一般的に「初冠雪を迎える」と表現し、夏を過ぎてから初めて山頂に雪が積もることを初冠雪と呼びます。

初雪との違い

初雪と初冠雪と名前は似ていますが、少し意味が違います。

初雪は、夏を過ぎてから初めて雪が降った日のことを言います。

それに対して初冠雪はその年で初めて山頂に雪が積もった日のことであるため、初雪が降ったからといって初冠雪になるわけではありません。

初冠雪の観測方法は目視だけ

富士山の初冠雪を観測した―という使い方をされますが、初冠雪は一体どのように観測されているのでしょうか。

その観測方法とは、気象庁による目視のみとのことです。

山の麓に近い気象台や観測所から目視で確認がされた時点で「初冠雪」と認定されます。そのため、少し雪が積もっただけでは観測所から山頂が白いことを確認出来ないので初冠雪と認定されない場合があります。

また、実際に雪が積もっていても天候が悪いなどの理由で、山の麓に近い観測所から見ることが出来ない場合は初冠雪とされません。

しかし、その後に天候が回復して山頂が見えるようになったときに雪が積もっていれば初冠雪とされるため、実際の冠雪とは日にちがずれることも十分ありえます。

このように機械計測を使わず、目視という方法のみが初冠雪の観測方法となります。初冠雪が観測されるためには、大体10センチ程は積もっていなければ山頂に雪が積もったかどうかはわからないのです。

初冠雪の時期

初冠雪の時期は多少の前後があるものの、多くは9月・10月中になります。

ちなみに、2015年富士山の初冠雪は10月11日であり、初冠雪の日を平均すると9月30日頃です。地域によりますが初冠雪の山を見たい場合は、8月頃に調べ始めると良いでしょう。

まとめ

夏が終わり、肌寒くなってきたと思えば既に冬に差し掛かってきましたね。

初冠雪を迎えるこの時期は季節的には秋でも、冬が近づいてきているということを指し示しているような気がします。

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