霊長類最強女子の異名を持つ女子レスリングの吉田沙保里選手。
58キロ級の伊調馨選手に続いて、吉田沙保里選手のオリンピック4連覇が期待されていたものの、結果はまさかまさかの銀メダルとなってしまいました。
これまでの成績と圧倒的な強さ故に期待が非常に大きかったので、驚きと悲しみも大きいものとなってしまいましたが、銀メダルでも十分凄いんですよね。私も吉田沙保里さんが負けるとは全く思っておらず、最強の選手が負けてしまったのはやっぱりショックでした。
しかし、ここにきて吉田沙保里さんのこれまでの功績が再注目されています!
その名も、「吉田沙保里伝説」。
「吉田沙保里伝説」というウソのような真実!
吉田沙保里さんが女子レスリングに与えた影響は大きいなんてレベルではありません。
さらに彼女の呼び名は「霊長類最強の女」だけに留まらず、ネットでは「吉田ネキ」「アニキ」「レジェンド」などと呼ばれて愛されております。
そんな吉田選手のヤバすぎる身体能力、功績、影響力の凄さが「吉田沙保里伝説」として色々な内容があげられています。伝説の内容があまりにヤバイのでネタかと思ってしまいそうですが、なんとこのほとんどが事実という・・・。
吉田沙保里伝説についてまとめました。
吉田沙保里伝説
出典:http://kokopyon.net/blog-entry-3031.html
- 吉田沙保里の背筋力は200kg
- 世界大会で獲得したメダル20枚の内訳【金:20、銀:0、銅:0】
- 中国でのあだ名は「絶望」
- 2001年から829週連続で世界ランキング1位
- 中学時代に左腕を骨折した状態で大会に出場して優勝
- 登坂絵莉は吉田沙保里がいるので階級を下げて金メダル
- 伊調馨は吉田沙保里がいるので階級を上げて金メダル4連覇
- 吉田沙保里がいるから階級を上げた伊調馨がいるから階級を上げた川井梨紗子が金メダル
- オリンピックで銀メダルを獲得したのに号泣謝罪←NEW
吉田沙保里のここがすごい!1
・公式戦勝率が95%以上(301勝14敗)
・大会にて獲得した金メダルは20枚
世界大会9連勝、オリンピック3連覇
・この人がいるので階級を変えた選手がいる
・あまりに強いので外国人選手が合同練習を申し出るもあまりにハードすぎて帰国— トド (@todoaki) 2016年8月18日
吉田沙保里のここがすごい!2
・必殺技はノーモーションタックル、一切の前動作なし、1F
・あまりにやばいのでメタられまくって「徹底的にカウンター狙おう」と対策とられる
→凄まじい努力の末に今度はガードごと崩せるノーモーションガード不能タックルを作り出す— トド (@todoaki) 2016年8月18日
【吉田沙保里伝説 番外編】
・個人戦2001年以来=829週連続1位ってのはNARUTO連載開始から連載終了までずっと1位に匹敵
・中国でのあだ名=絶望
・アルソックCMは分身以外一切CGなし(このシーンも自力で壁に張り付いてる) pic.twitter.com/pLuw3Tg0hv— こらっぴ (@colappy) 2016年8月18日
さすがに分身と目からビームは出せませんが、それ以外は真実しかありません!
吉田選手の階級を避けた日本選手がそれぞれ金メダルを獲得したことで、「53kg級には強い選手がいない」「あの階級だから優勝できる」などといったイチャモンは完全に通らなくなりました。
吉田沙保里の名言
- 金メダルの数は忘れました。
- ライバルたちはみんな私のタックルを研究して対策をしてくるので、タックルで倒した。
- 私、本当に自分が女でよかったと思っています。男だったらきっと、試合で何人か相手を殺してますね。
- 可愛い外国人と戦うときは燃えますね。「ブン投げてやる!」って。
・・・強すぎる。
ここまで人々に愛され、伝説を作る選手はそうそう現れないでしょう。逆に今回銀メダルとなったことで、「これまでこんなに頑張ってきたんだから。こんなに凄い人はいないんだぞ」と話題になりました。
今回の少しネタっぽい伝説で、吉田沙保里さんの凄さを知らなかった人も知ることができたのではないでしょうか。
しかし、33歳の彼女は今回の五輪で引退してしまうのか、それとも東京オリンピックにも挑戦するのか気になるところ。
もう年齢的にキツイという意見もありますが、今回だって銀メダリストになっていますし、少し衰えてきたからといって無理に引退をする必要はないと思います。ただ、結婚や指導者としての道もあるので・・・本人次第ですね!