ボトルガムを買ったことのある方はお分かりかと思いますが、ボトルの中には付箋のような捨て紙が入っていますよね。
その捨て紙の枚数は、ガムの数よりも大幅に少ない…。一体なぜ?と疑問に思うことでしょう。しかし、これにはちゃんとした理由があったんです。
捨て紙がガムより少ない理由
ロケットニュース24にて、ガムの捨て紙がガムよりも圧倒的に少ない理由について、販売元に直接質問していました。
その質問の回答は以下のようになっています。
「佐藤 様 お問い合わせを頂きまして、ありがとうございます。平素より弊社製品をご愛顧頂き御礼申し上げます。クロレッツの捨て紙につきましては、1製品につき30枚を添付致しております。ご不便をお掛け致しまして大変申し訳ございません。
自社の調査を行った結果、捨て紙を使用している消費者のなかで使い切っていない方が一定数存在することが判明しております。この調査結果を鑑み、環境への配慮を目的に紙のムダを削減するため、現在の捨て紙の枚数に至っております。
捨て紙をご利用して頂いている方にはご不便をお掛けし大変申し訳ございませんが、ガムを捨てる際には不要な紙をご利用頂き、ごみの減量にご協力頂ければ幸いに存じます」
ロケットニュース24 http://rocketnews24.com/2015/12/17/680046/
クロレッツの場合は、100個のガムに対して30個しか入ってないんですね。
ガムより捨て紙が少ない理由は、環境への配慮だそうです。
確かに捨て紙を使っていない人はよくいますね。しかもあの捨て紙は通常の文房具の付箋より幅が広いので、「メモを書きやすいから」という理由で付箋として使っている方もたまにいます。
しかし、「紙のムダを削減」というのはよくわかるんですが、正直サイズについてはちょっと小さすぎるなといつも思っています。
1粒ならまだしも、2粒3粒を同時に食べると当然口の中にあるガムは大きくなるので、あの捨て紙1枚では包みきれません…。捨てるときに指に引っ付くのも気持ち悪いし、そのままゴミ箱に引っ付くのも最悪なんですよね…。
もしかして、私の包み方が下手糞なだけなのでしょうか?
ボトルガムの捨て紙は足りないのか?
あまり使いきった記憶がない捨て紙ですが、先日買った↓の「ロッテ キシリトールガム」の捨て紙の枚数が気になったので数えてみました。
数えた結果…"50枚"でした!
これはガムの数が約100個なので、摂取目安の2粒を同時に食べると50回分ピッタリになりますね。メーカーによっては捨て紙が少なくないものもあるようです。
粒ガムは板ガムに比べて1個が小さいので、1回に2粒や3粒食べる人も少なくありません。その結果として、各メーカーはガムより少ない枚数になったのでしょう。
ちなみに外国ではこういう配慮はあまりないそうで、「ガムに文房具を混ぜるなんて日本人はワイルドだな」なんて思われていたそうですよ。