各界No1のスゴイ人たちが最高傑作を自ら選ぶ番組、テレビ東京の「MY BEST SHOW」の出演で緊急来日したマジシャン・セロ。
魔法や超能力にしか見えないと絶賛される一方で、「TVや編集がないと出来ない」「参加者は全てさくらでただのやらせ」などと言われてしまう悲しい一面もあります。
それでは、セロのマジックとは一体どのようなトリックなのでしょうか?
セロの代表的なマジック
セロの有名なマジックと言えば、
- パンフレットからハンバーガーを取り出すマジック
- 腕が水槽を貫通してトランプを掴みとるマジック
などがありますね。これらの大掛かりなマジックはスタジオで収録することが難しいため、VTRや中継で見ることも多いです。
それが編集、やらせだと言われる所以でしょう。
現実に超能力や魔法というのはありえませんので、何かトリックがあります。そのトリックというのが細工が施してある道具だったり、カメラの回し方だったりするというわけです。
といっても、動画を編集されたものやサクラが集まった状態を「マジックです。すごいでしょ?」というのはどうも腑に落ちませんよね。実際、セロのマジックは編集なのかどうかについて見ていきます。
トリックが種明かしされてしまっているものも!
ハンバーガーを取り出すハンバーガーマジックのトリックは以下をご覧ください・・・。
(注:ネタバレを見たくない人はみないようにしましょう!)
こちらを見ればわかりますがこのマジック・・・スタジオでは収録できませんね。確実にバレてしまいます。
他にもガラスを貫通する腕や、潰れた空き缶が元通りというトリックなども調べれば出てきます。どれもセロ本人の種明かしではありませんが、今はインターネットの時代なので解析されてしまうこともよくあるのです。
結局、セロのトリックは編集なのか?
完全に編集とは言えないでしょう。
大掛かりなマジックになればなるほど、人手や大道具が必要になってきますからね。舞台が整っていなければ出来ないだけであり、スタッフや仕掛け道具を使うことで初めて出来るマジックということになります。
ようするに普通のマジックです。
やらせというのもスタッフ数人がサクラというだけの話ですね。しかし、TVじゃないと出来ないっていうのはその通りかもしれません。それでもこれだけ人気になっているのは、やはりマジックの魅せ方が上手いからなのだと思います。
これからもどのようなマジックを見せてくれるのかが楽しみですね。