皆さんはあの宮崎駿監督の名作である「となりのトトロ」。こちらの作品の都市伝説はを存知でしょうか?
あの子供から大人まで大人気のジブリ作品には、実はとても怖くて恐ろしい都市伝説が隠されているのです。その都市伝説とはなんと、主人公であるサツキとメイが死んでしまっているということです。
なんとも恐ろしい話ですね。では、なぜ死んでしまっているのかという点について考えていきたいと思います。
となりのトトロの都市伝説とは?
サツキとメイがなぜ生きていないと考えられるのか…?
サツキとメイの影が描かれていない
それはとなりのトトロの作中、ある時点からサツキとメイの足元の影が消えてしまっているという事が一つの理由に挙げられます。
影がなくなったということはつまりこの世に存在していないことと同意義であり、それはすなわち死んでいるといった考えに結びつくことはおかしなことではありません。
トトロは死神だった?
「トトロがサツキとメイ以外の人間に見えていない」という点も物語の醍醐味ですが、よくよく考えてみると不思議な気がしませんか?
ここにトトロ=死神という説があるわけです。
その理由の裏付けとして初めて見た時からトトロに気にいられ、主人公たちを別の世界へと誘うかのようなシーンが多くみられます。
例えば、小さいやつを追いかけてトンネルをくぐるシーンなどは言わずもがなあの世へのトンネルであり、メイはそれに気づかないで進んでいってしまっていたのです。また、最終的に大きな木があるところに到達しますが、あれはまさに黄泉の国ということを偶像化したものだと言われています。。
池に落ちていたサンダルはメイのものだった?
そして後半はメイが行方不明になり、全員で捜索したときにサンダルを発見します。
すると「このサンダルはメイのではない」とサツキが否定しますが、これは池に落ちて亡くなってしまったメイのサンダルに間違いなく、決しておばあちゃんの早とちりなんかではないということなんです。
いかにも、猫バスが迎えに来るのはメイのところへサツキを連れて行くためなどではなく、あの世へ連れて行く使者の役割を猫バスは果たしていたというわけです。
だから、いくらおばあちゃんや村の人が彼女たちを探しても見つかるはずがないのです。お母さんが入院している病院の外の木から見ているのは、すでに彼女たちが天国へ行ってしまったという事を示唆しているのではないでしょうか。
可愛い顔してやっていることは恐ろしいんですよね。
となりのトトロの都市伝説は嘘?
以上、となりのトトロの都市伝説でした。
ところが今となっては、作中に影がないシーンがあるというのも作画上で不要と判断されただけですよ~とジブリ広報部から正式に発表があったり、サンダルのデザインがよく見るとメイのものとは違うなど…。何が本当のことなのかはご自身で考えてみてくださいね!
都市伝説について色々と調べていると、どれが本当でどれが嘘かというのがだんだんわかってきて面白いですよ♪
それにしても、「実はトトロが死神であの世へ連れて行こうとするという世にも恐ろしい化け物だった」ということ…。これはいくらサツキとメイが気に入ったからとは言え、この話を聞いたときに私はちょっと悲しい気持ちになってしまいました。
トトロの都市伝説は嘘と言われることが多いんですが、ジブリ作品は作中で明かされない様々な裏設定があることも多いため、逆に本当に都市伝説の全部が嘘だったのかなぁ…?という気にもなってくるのでした!